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近畿生コン関連協議会

KURSレポート

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  1. 第11回 大阪兵庫生コンクリート工業組合・大阪広域生コンクリート協同組合「2020年 新年互礼会」

2020.02.17

第11回 大阪兵庫生コンクリート工業組合・大阪広域生コンクリート協同組合「2020年 新年互礼会」

約600名の参加者でにぎわった、大阪兵庫生コンクリート工業組合・大阪広域生コンクリート協同組合「2020年 新年互礼会」。

三方良しと4つの理念で、関西の発展を支える業界に

令和2年の1月10日、大阪兵庫生コンクリート工業組合(以降、同工組)・大阪広域生コンクリート協同組合(以降、同協組)、両組合による「2020年 新年互礼会」が開催された。

会場となったウェスティンホテル大阪ローズルームには、セメント・生コンクリート業界関係者をはじめ建築・土木業界関係者、来賓も含め多くの方々が参集、KURS執行部も昨年に引き続いてお招きをいただき、数名が参加した。

互礼会は、両組合で理事長を務める木村貴洋氏の挨拶で始まった。

木村氏は新年の挨拶を述べたあと、「先ほど立礼をしていて思ったんですが、昨年よりもうひとつ(皆さんの)顔色が良い。業界が、ほんとうに成熟してきたんだなぁと思いました。また今年は東京オリンピック・パラリンピックが開催され、スポーツを通じて日本が繁栄する足掛かりになる(年だ)と思います。2020年、私は今年62歳になるんですが昭和を30年、平成を30年生きてきて、令和を30年…これはちょっと無理だと思いますが、とにかく業界がますます発展するように頑張りたい」と、参加者への御礼を述べた。その後は全国16都市における生コンの平均単価が15,000円を超え、同協組がそのベンチマーク(基準)となっているとの現状報告、2025年に開催される大阪万博やIR誘致をはじめ大きく動く大阪府、そして兵庫県でも業界に追い風が吹く話題を提供。同協組ではこれらに応えるため、2015年の国連サミットで採択されたSDGsの考え方につながる<三方良し>の思想と、品質保証・安定供給・適正価格・社会貢献の4つの基本理念を実践すること、さらに近畿全体を良くしていくために、近隣府県で協同組合の広域化に取り組むことなどを宣言した。最後は、年頭の挨拶らしく、鼠年生まれのご両親との微笑ましいエピソードを紹介しながら、「よく働くのが鼠年。皆さん、今年もよく働きましょう!本日は多数の方にご参集いただき、誠にありがとうございます。今年も生コンでガッチリ!」と笑顔でポーズを決め、力強く年頭の挨拶をまとめた。

挨拶を行う大阪兵庫生コンクリート工業組合・大阪広域生コンクリート協同組合 理事長の木村貴洋氏

KURSも業界発展、労働者の処遇改善に向け、力を合わせたい

木村氏の挨拶に続いて、来賓の経済産業省近畿経済産業局 産業部製造産業課課長の小橋厚司氏、太平洋セメント株式会社 関西四国支店支店長の要秀和氏ら、来賓からの挨拶があった。

挨拶を行う、経済産業省近畿経済産業局産業部製造産業課課長の小橋厚司氏

挨拶を行う、太平洋セメント株式会社関西四国支店支店長の要秀和氏

和やかな雰囲気のなか新年を祝う鏡開きが行われた

全生連近畿地区本部本部長の丸山克也氏による乾杯の挨拶

同協組の副理事長や来賓らによる、鏡開きで新年を祝ったあとは、全生連近畿地区本部本部長である丸山克也氏の発声により、和やかな雰囲気で乾杯が行われた。参加者は、料理とジャズの生演奏を楽しみながらしばし歓談、宴もたけなわとなった頃、同協組副理事長の地神秀治氏から中締めの挨拶があった。参加者への御礼の言葉を述べ、今年は同協組発展の証として会館建設の準備に取り掛かること、さらに来年も「(広域協組は)言うたことはやりよったな」と言われるよう良い方向で結果を出したいと語り、2020年の新年互礼会を締めくくった。

令和初の互礼会ということもあり、華やかな笑顔と歓声にあふれた会場では、今後の発展を感じさせる近畿のポテンシャルの高さと、大きく発展をとげる同協組、同工組の姿、それに伴う生コン業界発展への期待感とパワーを、しっかりと感じることができた。

経営陣の近未来ビジョンを受け、KURSも業界発展、労働者の処遇改善に向けて、労働組合の立場から力を合わせていきたい。

中締めの挨拶を行う、大阪広域生コンクリート協同組合副理事長の地神秀治氏

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